2008年4月1日
株式会社サークルKサンクス代表取締役社長中村元彦による
新入社員へのあいさつ(要旨)
〜2008年4月1日サークルKサンクス入社式から〜
  新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。皆さんを歓迎するとともに、心からお祝い申し上げます。本日、皆さんを目の前にして、私が26年前に入社した当時のことを思い出しました。私は昨年5月に社長に就任しましたが、25年後に、皆さんの中から社長になる人材が育ってくることを期待しています。
  今CVS業界を取り巻く環境は大きく変化しています。コンビニは今から30年前に誕生し、年中無休、3,500アイテムの品揃え、「困っているときに開いている店」をキーワードに、これまで成長し続けてきました。しかし、ドラッグストアの台頭やスーパーの深夜営業などの市場環境の変化のなか、従来とは違ったコンビニの強みが求められるようになっています。コンビニエンスストアも、これまでと同じことをしていては成長し続けることはできません。新しい発想を持って、新しいことにチャレンジしていく必要があります。新しい商品や新しいサービス、新しい店舗形態、地域別の提案など、「新しいチャレンジ」をキーワードに、サークルKサンクスは今まさに変わろうとしています。この新しい変化の節目に入社した皆さんは、幸せともいえます。皆さんの新しい力で、一緒にサークルKサンクスを変えていきましょう。
  今後、皆さんには研修店で1年間、小売業について学んでいただくことになります。その後、FCビジネスを学んでいただき、スーパーバイザーとなり、運営、開発、商品、本部スタッフといった、いろいろ道が開かれていきます。数年後、自分は何をしたいのか、いろいろ思い描きながら頑張っていってほしいと思います。
  私自身の経験を振り返りながら、皆さんにぜひ取り組んでほしいことをお話します。それは、常に目標・目的を持って行動してほしいということです。私自身、常に目標を持って行動してきました。「私は3ヵ月後にはすべての商品名を覚える」といったことでも結構です。3ヶ月後、6ヶ月後、1年後の目標を常に持ち続けて、今後1年間、小売業・FCビジネスについて学んでいってほしいと思います。
  また、目標と同時に、常に「なぜ」という発想も持ってほしいと思います。「なぜこの商品があるのだろうか?」「なぜ店舗のレイアウトはこうなっているのか?」など、常に「なぜ」という視点から物事を考えてほしいと思います。「逆に言えば」というのは、私の口癖ですが、逆から物事を考えるということも大切です。私の経験から言えば、「なぜ」と「逆に考える」という発想を持ち続けることで、新しい発想を生み出すことができるようになります。
  最後に皆さんに申し上げたいことは、「仕事をするなら楽しく仕事をしよう」ということです。これは私が全社員に常に言っていることですが、全員で楽しく仕事をして、お客様から愛される新しいコンビニ像を、そして、社会に貢献できる新しいサークルKサンクスを作っていきましょう。私自身もそうですが、今日の気持ちを忘れずに、若々しい新鮮な気持ちを持って仕事を続けていってほしいと思います。入社おめでとうございます。
(2008年4月1日入社式)