1999年5月18日

第7次店鋪総合情報システムの導入と展開

サークルケイ・ジャパン株式会社では、コンビニエンス・ストアを情報発信基地としてとらえ、 世の中に先駆けてマルチメディアPOSターミナルを導入し、情報提供、 チケット発券サービスを行うなど変化する顧客ニーズに積極的に対応すべく、 数々の情報システムの開発を行ってまいりました。
また、ATMを現在62店舗に導入し、今後本格展開を検討中であるなど、 金融サービスにも積極的に取り組んでおります。
目下、株式会社サンクスアンドアソシエイツとの資本・業務提携に基づき、 情報システムの全面統合及びサークルケイ総合情報システムの再構築を実施中であり、 この中核である第7次店舗情報システムをこの8月より本格導入いたしますので、 ご案内いたします。

- 記 -

●開発目的

(1) 小商圏内での顧客ニーズに対するきめ細かいインストアマーチャン ダイジングを支援する情報ツールの開発。
(2) カテゴリーマネージメント(商品分類毎)とスペースマネージメント (売場効率の管理)を支援するシステムの開発。
(3) 加盟店、ゾーンマネージャー、本部間及び社内における双方向の コミュニケーションに役立つシステムの開発。
(4) 将来の変化に対応可能なソフトウエア・ハードウエアの基盤構築。
(5) 環境問題への対応、ローコスト化へ向けた対応。

●第7次システムの概要

第7次システムは「店舗システム」の全面再構築を中心に「ネットワークシステム」「マルチメディア情報発信システム」「マスタ管理システム」「マルチサーバ統括システム」「POSレジシステム」「本部情報分析システム」「グループウエアシステム」の8つからなり、加盟店、本部、取引先の連携を更に強化し、お客様満足度の高い店舗の実現を支援するトータルシステムです。
このシステムの特長は、

(1) 初心者でも簡単な教育ですぐに活用できるように、ユーザーインター フェイスを大幅に向上させ、マニュアルレスでの運用が可能であること。
(2) 動画、静止画、音声などマルチメディアデータを本格的に活用できること。
(3) ISDNと衛星通信を活用し大量のデータの送受信に対応できること。
(4) 専用ハードウエア、ソフトウエアの開発により信頼性、メンテナンス性、拡張性が高いこと。
(5) オープンアーキテクチャへの移行ができること。
(6) 大幅なペーパーレス化、業務の自動化ができること。

以上の特長をもつ、業界でも最先端のシステムです。
このシステムの導入により、加盟店・本部・取引先における情報の共有、 コミュニケーションの効率化がはかられ、店舗においてより戦略的に 重要な業務に専念できる環境が整うこととなりました。また、 将来の環境変化、ネットワークビジネスなどの新規サービスにも 柔軟に対応ができる事業インフラの整備を目指すものです。

●投資等

(1) 第7次店舗総合情報システムは、日本電気株式会社などと共同開発を行い、 ハードウエア・ソフトウエアの開発及び今後5年間における店舗導入展開費用、 アウトソーシング追加費用を含めて、総投資額は約200億円を予定しております。
(2) 第7次店舗総合情報システムの展開に伴い、既存店舗の情報機器を 撤去処分することとなり、その処分損失の総額は約13億円を見込んでおり、 平成12年2月期中間決算において特別損失に計上する予定であります。

●店舗でのハードウエア構成

■ストアコントローラー
 (専用キーボード、マウス、マルチメディア対応)1台
■ディスプレイ(14.1インチTFTカラー液晶ディスプレー)1台
■プリンタ(インクジェット式カラー、A4カット紙対応)1台
■発注端末(10.4インチTFT液晶、タッチパネル付き)2台
■検品端末(軽量タイプ、自動通信機能付き)2台

●導入スケジュール

第1ステップとして、1999年8月下旬〜11月末に新しいストアコントローラーの 全店舗への導入と衛星配信・商品情報の画像処理などを展開します。 第2ステップとして、2000年6月〜新本部情報分析システムの導入などを展開します。

以上